2025年03月17日
昨日は、ゴルフイベントを企画している方からご相談受け、会議終わりにGoogle Workspaceの発注をいただきました。
ゴルフイベントは、スタッフの入れ替わりが激しく、スピーディーにシステム構築を行う必要があります。
しかも限られた数万円の予算しかないこともしばしばです。
こうした時、Google Workspaceは本当に力を発揮します。
いざという時、セキュリティーと利便性を兼ね備えている上、安価に、スピーディーにシステム開発を行うには、最適のツールということができます。
余り知られていないのですが、Google Workspaceのホームページには米海軍の事例が掲載されています。
米海軍も、Google Workspaceを多用しているとのこと。
堅牢性、信頼性、などの基本性能に加え、臨機応変な対応が要求される実戦で鍛えられたグループウェアは、イベントでは本当に力を発揮します。
Google Workspaceを活用したゴルフコンペ運営システム構築
ゴルフコンペの運営には、エントリー受付、スコア管理、順位計算、連絡業務など、さまざまな業務が発生します。
これらをスムーズに行うために、Google Workspaceを活用した効率的なシステムを構築することになりました。
Google Workspaceで実現するゴルフコンペ運営の効率化
1. エントリー受付と管理(Google フォーム & スプレッドシート)
エントリー受付はGoogle フォームを利用し、参加者が簡単に申し込める仕組みを構築。申込みデータは自動的にGoogle スプレッドシートに保存され、参加者リストを一元管理できます。
2. スコア入力とリアルタイム集計(Google スプレッドシート & Apps Script)
スコアカードをデジタル化し、Google スプレッドシートに直接入力できる仕組みを作成。Apps Scriptを活用し、自動的に集計・順位計算ができるようにします。これにより、スコア提出後すぐに順位が反映され、運営側の作業負担を軽減。
3. 結果発表用ダッシュボード(Google スライド & Google データポータル)
リアルタイムでスコアを可視化し、Google スライドやGoogle データポータルを活用して、即座に結果発表できる仕組みを導入。これにより、スムーズな進行が可能になります。
4. 参加者との連絡業務(Gmail & Google Chat)
コンペの案内や当日の連絡事項をGmailやGoogle Chatを活用して一斉送信。自動返信機能を組み込むことで、問い合わせ対応の手間も削減。
5. 写真・動画の共有(Google ドライブ & Google フォト)
コンペ当日の写真や動画をGoogle ドライブやGoogle フォトで参加者と簡単に共有できる環境を整備。クラウド上での管理により、整理がしやすくなります。
6. スムーズな会計処理(Google スプレッドシート & Google Pay)
参加費の管理や会計処理をGoogle スプレッドシートで管理し、Google Payなどを活用してオンライン決済も可能にすることで、キャッシュレス対応も視野に入れています。
これらの機能を組み合わせることで、ゴルフコンペの運営がよりスムーズに行えるようになります。