システム導入時の社員さん
の猛反発
システム導入予定の会社では
社員さんの猛反発に遭うことが
あります。
「こんなシステム入れても無駄」
「仕事が増えるだけ」
「お客さんのためにならない」
といった感じです。
必ず起こる社内の拒否反応!
私の資格、ITコーディネータは、
こうしたシステム導入の手伝いをする
資格です。
システム導入にあたっては、
こうした社員さんの批判は
必ず出ることです。
私たちは慣れっこですが、
初めてそうした批判に晒される
経営者、担当者は大変でしょう。
本当にいつも感謝しています。
「変わりたくない!」
社員の気持ちもよくわかる
私も10年程度会社員をしていたので
そうした批判する社員さんの
気持ちもかります。
社員さんは、やり方が変わる
ことで、残業時間が一時的に
増えるかもしれない。
また、システムを変えることで
お客さの苦情が来るかも
しれません。
長年馴れ親しんだやり方を
変えるのは、会社を守る観点から
健全な衝突と言えるでしょう。
経営者はこの反発を
恐れてはいけない!
こうした社員の批判は
経営者にとっても
プレッシャーです。
人手不足のなかで、社員さんに
辞められたら仕事が回らなく
なります。
新しい改革が成功する
保証もありません。
「ゆっくり衰えるか、今動くか。」
しかし、中小企業において、
DXも、新たな設備導入も、
「今」しなければならない重要課題です。
世界がこれだけ早く動き
日本の少子化、高齢化が
進み、
日本の凋落が続く中で
「変わらない」ことは「衰弱」を
意味します。
変わらなければ
「ゆっくり衰えるか、今動くか。」
選択肢はどちらかしかありません。
茹でガエル経営者に
ならないために
変化に背を向ける経営者
変化しなければ、誰も責め
られることはありません。
目先のリスクも、出費も
控えられるでしょう。
しかし、今変化を止めたら
ゆっくり衰えるしか選択肢は
ありません。
つまり、「動かない選択肢はない」
のです。
変化しなければ、ぬるま湯が
やがて熱湯になるのを
気づかずに死んでしまう
「茹でガエル」状態になってしまいます。
IT経営を成功に導く
7つの基本原則
ITコーディネータの教科書
IT経営プロセスガイドライン
には、
IT経営を成功に導く7つの基本原則
があります。
1.経営者の「思い」を伝え
組織を動かす
経営者は、自身の思い、
使命を具体化し
示す必要があります。
2.環境変化に敏感になる
変化には表面的な変化と
本質的な変化があります。
より本資質的な変化を見逃さず
敏感に経営に反映することが大切です。
3.ITを常に念頭におく
今や、IT無くして変革は行えません。
ITに関する知見、リテラシーの
向上を行う必要があります。
4.戦略と実行を合わせる
1のビジョンと戦略が
常に一致しているか
考える必要があります。
5.全体視点で考える
全体の視点を持ってというのは
いうほど簡単ではないですが
社外の方の意見も聞きながら
より広範囲、より長期の視点で
考えます。
6.持続的な成長を目指す
会社の足元の成熟度を考え
一歩でも前へ進む努力をします。
7.提供価値を問い続ける
最終ユーザーを意識した
提供価値を問い続けます。
企業の全体価値を高める
ための努力をします
日本の企業を元気にする
日本版DXを当社から
始めます
現在準備を進めている研修は、
ソフトウェア開発エンジニアや
生成AIの専門家など
IT最前線の方々と協力して
社内のIT人材を育むDX研修を
計画しています。
ぜひみなさんご意見や
感想をお聞かせください。
ニューフォースからのプレゼントです!
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下記のフォームでご連絡ください。