スプレッドシートと
Excelの決定的な違い
会社で必ず使うソフトといえば、
やはり表計算ソフトのExcelや
スプレッドシートが代表格です。
どちらも表を作り、関数を入れて、
グラフを作ることは同じですが、
実は決定的な違いがあるのです。
私自身、Excel歴20年以上ですが、
Googleスプレッドシートに触れて
考え方が大きく変わりました。
クラウドかローカルか
Excelは基本的にローカル保存。
もちろんクラウド版もありますが、
根本はパソコンで動くソフトです。
一方でスプレッドシートは最初から
クラウド前提で設計されており、
保存も共有も自動で行われます。
つまりインターネットがあれば、
誰でも同じファイルにアクセスし、
常に最新版を見られるわけです。
同時編集の有無
最大の違いはここでしょう。
スプレッドシートは複数人で同時に
編集ができ、履歴も残ります。
Excelだとメールで添付したり、
「最新版はどれ?」と混乱したり、
そんな経験ありませんか?
私も以前、何度もファイル管理で
痛い目を見たことがありました。
これが一気に解決するのです。
機能の深さと拡張性
ただしExcelはやはり強力です。
複雑な関数、マクロ、VBAなどは
まだまだExcelの独壇場です。
一方スプレッドシートはシンプル。
ですがGoogle Apps Scriptを使えば
自動化や拡張も十分に可能です。
どちらを重視するかは会社次第。
高度な計算を極めるならExcel、
連携と共有を重視するなら
Googleスプレッドシート。
選択のポイント
私の提案は「用途で使い分け」。
財務や専門分析はExcelを使い、
日常の共有業務は
Googleスプレッドシートが
最適です。
特に中小企業では、情報共有が
停滞の原因になることが多いので、
Googleスプレッドシート
を導入する価値は大きいです。
あなたの会社はどちらが中心か、
改めて考えてみてもいいのでは
ないでしょうか。
実務で体験してみよう
結局は使ってみないとわかりません。
実務でどう違うのかを体験できるのが
私たちの研修プログラムです。
ニューフォースが提供する「Shigotoba」では、
スプレッドシートを使った共有術や、
自社に合った活用法を学べます。
Excel一辺倒から一歩抜け出し、
クラウド型の働き方を取り入れると、
会社の効率は確実に変わりますよ。