知覧茶屋の料理に感動
鹿児島の知覧特攻平和会館の見学
の前に、知覧茶屋で昼食を
いただきました。
この食堂は、特攻の母と呼ばれる
鳥濱トメさんのお孫さんの
鳥濱拳大さんが経営されています。
地元の人達や特攻隊員達から
愛されてきた「富屋食堂」の
味を引き継ぎ、特攻隊の記憶を
味で次世代に残すことに
取り組んでおられます。
その料理は、素朴で、美味しく
特攻隊員の皆さんがどれだけ
元気と勇気をもらったのか
わかる気がします。
未来を見る眼差し
鳥濱トメさんや拳大さんの
おかげで、未来に生きる我々は
特攻隊の皆さんの思いを知ることが
できています。
知覧に行って、
我々の経営も未来に何を残すか、
微力でも何ができるか、
考えるようになりました。
未来の数字って意外と身近です
インボイス対応で
会計ソフトを入れた会社が
一気に増えましたね。
「これで経営も見える」
そんな声をよく聞きますが
私自身は少し違う感覚です。
会計ソフトは大事ですが
そこだけ見ていると
もったいないんです。
数字の“動き”を見ると経営が変わる
決算書って
過去の成績表のようなもの。
未来を見るのは難しい。
未来を見る数字はきっと
もっと小さく、微妙な
変化なのだと思います。
未来に向けて何をするのか
何を残すのか
その思いがなければ
その微妙な変化に
気づくことはできないかもしれません。
たとえば
問い合わせが減っていたり
在庫が長く止まっていたり。
数字そのものより
“変化している気配”こそ
未来のサインなんです。
現場の空気を数字でつかむDX
私が支援してきた会社でも
決算書は問題なしなのに
現場は悲鳴、なんて事例がありました。
よくよく見ると
作業時間の偏りや
進行管理の遅れが数字で出ている。
こういう“現場の変化”って
会計ソフトには
まず出てこないんです。
みんなが見える場所に
数字を置くだけで違う
Google Workspaceなどで
数字を一か所に置いて
全員が見られるようにする。
これ、思っている以上に
現場の反応が変わるんです。
「数字が見えると行動が早くなる」
これは多くの会社で
共通して起きる変化です。
未来を見る会社は強い
ある社長は
問い合わせ数を見える化しただけで
営業戦略がガラッと変わりました。
未来の動きを
数字でつかむ習慣が生まれると
会社は急に“未来対応型”になります。
あなたの会社でも
決算書の外にある数字を
ちょっと見てみませんか。
必要なら
その整理もお手伝いできますし
未来の変化をつかむ仕組みも作れます。
未来は
遠くの話ではなく
数字の動きの中にあります。