2024年11月1日
デロイトトーマツという会社の調査によると、日本にはいまだに眠っている「潜在デジタル人材」が1,080万人程度いるようです。
「潜在デジタル人材」とは、「これまでデジタル分野で働いた経験はないがデジタル分野の仕事をやってみたい」と思っている社員さんのことです。
日本のホワイトカラーの人数は約3,000万人程度ですから、あなたの会社で事務、営業などオフィスワークをしている社員さんの3人に1人は「潜在デジタル人材」ということになります。
また、現在足らないと言われている日本のデジタル人材の数は40〜80万人なので、「潜在デジタル人材」の4%から8%の人が目覚めて「デジタル人材」に変容すれば、日本のデジタル人材不足もすぐに解消します。
国がリスキリング研修にたくさん予算を割いているのは、こういうことだったんですね。
出典:デロイトトーマツホームページ
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/news-releases/nr20230725.html
当社でも、以前は、デジタル分野の仕事を全くしていなかった主婦の方が、デジタルの仕事をバンバンこなしてくれています。
どうやったら、デジタル分野の経験のない方に「デジタル人材」になっていただくかは、その方のなりたい将来をしっかり聞くことに尽きます。
「子育てしながら在宅で仕事がしたい!」「海外で働きたい!」「今はアルバイトだが、子育てが一段落したら、正社員になって高い収入を得たい!」など、その方の将来像を共有いただき、今どんなスキルを身につけたら、会社と自分の両方にメリットがある仕事になるかをよく話し合うことで、身につける必要があるスキルやノウハウ、資格が決まってきます。
会社としてもメリットがあれば、その方に研修を受けていただくことで、デジタル人材を苦労して採用しなくても、育てることが可能です。
そうした人材育成に乗り出される企業さんへ、当社では、デジタルツールやグループウェア研修を行っています。
デジタル人材になっていただく、第一歩は、社内のデジタルツールやグループウェアを導入ししっかりとコミュニケーションが取れること業務連絡の漏れや無駄がなくなること。
次にDXの研修でそれを使いこなす知識・スキル・ルールを身に着けていただくことが大切だと考えます。
その上に、人、モノ、金、データをフル活用するDX化の段階がやってきます。
制作:ニューフォース
当社では、下記のような成功例をみなさまの企業にも起こしていただきたいと願い研修プログラムを用意しています。
当社では、DXの第一歩として、Google Workspaceの研修をお勧めしています。
Google Workspace研修はみなさんが馴染みの深いGmailやgoogleドライブなど無料で使えるツールの研修です。
Google Workspaceは無料でも多機能で、まだまだ一般に知られていない機能や、様々なアプリケーションを繋げて得られる相乗効果を得られる方法がたくさんあります。
研修直後から使っていただけ、すぐに効果のある実践的な研修です。
有料版のGoogle Workspaceを1アカウント(月額1360円)プラスすれば、さらにできることは広がります。
Google Workspaceは世界で5000万ユーザーが使っていて、日本でも約5万社が利用していて、成功事例も豊富です。
成功事例の一部を紹介します。
楽天グループ株式会社
Google Chatを使ったチーム内コミュニケーション効率化ワークショップ
Google Sheetsを活用したデータ分析・可視化研修
株式会社ノーリツ
テスト導入で「今後も使い続けたい」との回答が100%となり、導入決定。
業務効率が大幅に向上しました。
ミサワホーム株式会社
Google Workspaceのデモを見て衝撃を受け、「周回遅れ」のシステムを一気に最先端に更新。
情報共有やコミュニケーションが円滑化ました。
株式会社マイナビ
サーバー増強、また増強という負のスパイラルからGoogle Workspaceで脱却しました。
さらに、情報共有やコミュニケーションが円滑化し、業務効率が向上に成功。
ソフトバンク株式会社
Google Slidesを使ったプレゼンテーションスキル向上セミナーや
Google Workspaceのセキュリティ機能に関する社内教育プログラムなど開催
様々な研修プログラムを実施し、従業員のスキル向上と業務効率化を図っています。
いかがでしょうか?
あなたの会社でも、眠っている「潜在デジタル人材」を研修によって掘り起こせば、このようなDXが可能となり、
高い競争力と高い収益性を兼ね備えた企業に変容することができます。
ぜひご一緒に貴社のDXに取り組みましょう。