2024年12月2日
先日、安城の近藤工作所の田中常務とお話しさせていただく機会をいただきました。
https://www.kondo-kousaku.co.jp/
近藤工作所の素晴らしい取り組みをご紹介します。
今回は後半です。
前半では、DXの取り組み姿勢、全員参加型の取り組みでデジタル化の完成までを見てきました。
後半では、このデジタル化を進化させ、真の「トランスフォーメーション」に向かいつつある現状をご紹介します。
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▼アプリ開発
アプリ開発
1.アプリ開発は2〜3か月ほどの早い展開、社員の意識を落とさない
2.iPadを全員分揃えた
3.説明会を行い、使用開始
4.すかさずPDCAで改善・提案を拾う
全社でのアプリ開発は、DXを進めていく上でとても大切ですね。
全体の意識が高いと、ノンコードアプリを開発しようとチャレンジする人が出てきます。
この状態になるのは、耕された土壌から目が出て、育っていく様な感覚です。
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▼成果
1日の作業時間が大幅ダウン、アプリ入力が2倍以上
こうして、社員さんに火がつくと、誰の目にもわかる明確な成果が現れます。
1日の作業時間の大幅ダウンです。
これはデジタル化「DX」の「D」=デジタル化の完了を示しています。
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▼マネーフォワードの導入
マネーフォワードは、会計管理と勤怠管理が両方できるコストパフォーマンスに優れたアプリです。
これにより、経理業務が大幅に短縮できます。
DXに成功する企業の特徴は、定評のあるアプリをしっかり使いこなしていることです。
全てのアプリは、導入の目的、研修、ルール作りが大切で、この基本に則ればさまざまなアプリやITツールがスムーズに導入でき、高いレベルで活用されることがわかります。
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▼Mold Laboの導入
こちらも定評のあるアプリの導入です。
業務専用パッケージの導入は、生産性を上げる中心的なデジタルツールですから、コンサルタントの方と一緒に導入に時間と手間をかける必要があります。
近藤工作所さんは、デジタル化の土台がしっかりできているため、短時間でスムーズな導入が可能になったものと考えます。
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▼メッセなごやへの出展
メッセ名古屋への出展で新規開拓を積極的に行っています。
「DX」の「X」=デジタル化による事業の飛躍、変容が始まっています。
デジタル化が完成する過程で、社員さんのスキルが上がり、会社としての付加価値が高まったため、こうして見本市への出展が可能になり、成果が出てくると、取引先が広がり、会社の売上も飛躍的に高まるものと思います。
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▼最後に
近藤工業所さんの取り組みはいかがでしたでしょうか?
社員数わずか20人の会社が、DXに取り組み、大幅な時短と付加価値の増加、未来への飛躍の始まりを迎えている様子が伝わったでしょうか?
私はこの様な素晴らしい近藤工業様の取り組みを拝見し、ITC中部(ITコーディネータ協会中部)が主催する「中部デジタル経営力大賞2025」のエントリーをお勧めいたしました。
この様な取り組みが、地域を活性化していくと思います。
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