2024年12月04日
Google Workspaceには、非営利団体向けプログラムがあります。
Google Workspace のすべてのプランで各非営利団体向けのカスタムメール、および Gmail、カレンダー、Meet、Chat、ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォーム、Google サイトなどのコラボレーション ツールをご利用できます。
下記をご覧ください。
Google Workspace非営利団体向けプログラム
- 非営利団体のドメインでビジネス用のメールアドレスを利用可能
- 100 人まで参加可能なビデオ会議
- 100 TB をすべてのユーザーで共有
- セキュリティと管理機能
- スタンダード サポート
Google Workspace for Nonprofits は、日本の多くの非営利団体で活用されています。
その事例をいくつかご紹介します。
1. 特定非営利活動法人 Crime Victims Treatment Center CVTC
CVTCは、犯罪被害者とその家族への支援活動を行う団体です。Google Workspace for Nonprofits を導入することで、機密性の高いデータを安全に管理し、スタッフ間の情報共有をスムーズに行えるようになりました。
- 成果: セキュリティ強化、情報共有の効率化、業務の効率化による支援活動の質向上
2. スペシャルオリンピックス日本
知的障害のある人々にスポーツトレーニングと競技の場を提供する国際的なスポーツ組織です。2015年の世界大会において、Google Workspace を活用し、ボランティアの管理や情報共有を効率的に行いました。
- 成果: ボランティア管理の効率化、情報共有の円滑化による大会運営の成功
3. その他の活用事例
- 全国のNPO法人: 会員管理、イベント情報の発信、ボランティアとのコミュニケーションなどに Google Workspace を活用
- 社会福祉法人: 職員間の情報共有、業務の効率化、サービス利用者とのコミュニケーションに Google Workspace を活用
- 教育機関: 学生や教職員間の情報共有、オンライン授業、遠隔学習に Google Workspace を活用
Google Workspace for Nonprofits は、非営利団体の規模や活動内容に関わらず、様々な形で活用することができます。
主なメリット:
- コスト削減: 通常有料の Google Workspace を無料で利用可能
- 情報共有の促進: Gmail、Google ドライブ、Google カレンダーなどを活用し、組織内での情報共有をスムーズに
- 業務効率化: オンラインでの共同作業、情報の一元管理などにより、業務効率を向上
- セキュリティ強化: Google の高度なセキュリティ技術により、重要なデータを安全に保護
- コミュニケーションの活性化: Google Meet を活用したビデオ会議やオンラインでの情報発信により、組織内外のコミュニケーションを活性化
導入を検討されている方へ:
Google for Nonprofits のウェブサイトでは、様々な活用事例や導入方法に関する情報が提供されています。ぜひ参考にしてみてください。
次回へ続く