2025年2月9日
久々に盛り上がった名古屋の国際イベント「TechGALA Japan(テックガラ ジャパン)」の最終日、鶴舞公園で500機のドローンを使ったショーが開催されました。
これを手掛けたのは、石川県に本社のある「株式会社ドローンショー・ジャパン」です。
日本で唯一、国産のドローンショー専用の機体を開発している会社です。
世界にドローンショーを輸出しようとしているベンチャー企業が、最終日を飾ったことは、スタートアップの祭典のフィナーレに相応しいと思いました。
出典:中日新聞web
https://www.chunichi.co.jp/article/1021817
【スタートアップの祭典】 フィナーレに500機のドローンショー 「Tech GALA Japan」 名古屋市
「低空域」を活用し、新たな価値向上
高度1000メートル以下の低空域を活用して新たな価値を生み出す取り組みは「低空経済」と呼ばれ、中国や北米を中心に注目されているそうです。中国は経済の低迷をこの「低空経済」で取り戻そうとしていると聞きます。
日本国内では、現状ではドローンショーと呼ばれるイベントなどの単発展開に留まることが多く、今まではあまり普及しなかったそうで
しかし、株式会社ドローンショー・ジャパンは、LEDドローンを活用して夜空に光と動きの芸術を描き、ムービージェニックでアイキャッチ効果の高いドローンショーを展開するだけでなく、多くの観覧者が自身のスマートフォンでショーを撮影しSNSへリアルタイムで投稿するという特徴を生かし、リアルとデジタルをつなぐ新しい体験価値を提供することを目指しているそうです。
花火が好きな日本人は、きっとこのドローンショーを見たいと思うはずです。
このところ、日本のスタートアップは元気がいいと感じます。
デジタルとリアルの融合でまさに「低空域のDX;デジタルトランスフォーメーション」ですね。
日本人の世界での活躍に期待したいですが、中小企業もこのような豊かな発想で社会を変える取り組みをやっていきたいです。
私の得意な補助金でもこのような大きなチャレンジを企業の皆さんと一緒にしていきたい!