Google Workspace導入時の2つの大きな壁〈1/2〉

2025年03月21日
Google Workspaceは、自社で開発しようとしたら何百万円もかかりそうなシステムを月額2000円足らずで手に入れることができます。
しかし、日本ではあまり一般的じゃない。
特に中小企業では、サイボウズ Officeが18.8%、Microsoftシリーズが16.4%に次いで、Google Workspaceは12.2%と3位となっています!

グループウェアの市場調査

https://fitgap.com/jp/search/groupware-system-3099
株式会社PIGNUS

ありえん!

優秀なのに普及しない。

その原因は、「プランの選択の壁」と「ドメイン設定の壁」です。

今日と明日、Google Workspace導入を妨げている2つの大きな壁について解説します。

第一の壁は、プランの選択。
下の表を見てほしい。

これが、Google Workspaceのプラン一覧です。

月額¥1,600のBusiness Standardの上に「最も人気のアイテム」と書いてあります。
私もお客様には、「月額¥1,600のBusiness Standard一択」とご案内しています。

じゃあ、なぜ、月額¥800のBusiness Starterではなく、Business Standardなのか?

それはズバリ、Googleドライブの容量の差です。

中小企業の業務効率化Google Workspaceの価値で最大のもはGoogleドライブの存在。

Googleドライブは、安全性、利便性、で抜群の性能があります。

そのGoogleドライブの容量が月額¥800のBusiness Starterdでは、無料版の2倍の30Gに対し、月額¥1,600のBusiness Standardでは、2Tと、無料版の10倍以上確保できます。

2Tの容量は、業務のデータの大半を入れても3-5年は十分な容量となります。

よく利用される社内のネットワークサーバとの比較が下記の通りです。

🗂 比較:Googleドライブ(クラウド) vs NAS(物理サーバー)

項目 Googleドライブ(2TB) NAS(2TB)
🔄 データ共有 URL一発で共有、アクセス権限もすぐ設定可能 VPNや共有設定が必要、社外との共有に手間がかかる
🧑‍🤝‍🧑 同時編集 Google Docs/Sheetsでリアルタイム編集が可能 基本的にファイルをローカルで編集 → 上書き保存
📱 モバイル対応 スマホアプリでどこでも閲覧・編集可能 外出先からの接続は設定が必要 or 不可
🛡️ バックアップ・保全性 自動で世代管理&復元機能あり、災害にも強い 自前でバックアップ体制を構築する必要がある
🧭 メンテナンス・管理負荷 Googleが全て管理、ユーザーは設定のみ NASの管理者が必要、HDD交換や障害対応も発生
🔐 セキュリティ・アクセス制御 Googleの二段階認証・アクセスログ付き 社内ネットワーク依存、設定が甘いと漏洩リスク大
📈 拡張性 プラン変更で即容量アップ可 容量限界が来たらHDD交換 or 新NAS導入
💸 初期コスト 月額制(初期コストほぼゼロ) NAS機器代 約3万〜10万円+設定作業コスト

このようにプラン選択は、Googleドライブの容量に注目すれば選択が容易です。
月額¥2,500のBusiness Plasなら5Tの容量が確保できるが、通常のオフィス業務ならさすがに5Tは不要でしょう。

Google Workspace導入を妨げている一つ目の大きな壁である「プラン選択」についてはこれでクリア!

明日は、もう一つの壁である「ドメイン設定の壁」について解説します。

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