バリ島での
フィールドワーク
私大学では本当に変な
勉強をしていました。
それは、文化人類学です。
バリ島の宗教である
バリヒンドゥーという宗教の
研究です。
世間で役に立つのは、
犬山のリトルワールドか、
市の博物館くらいです。
私は実際にインドネシア
バリ島の民家に泊まって
お祭りの実態を調べる
フィールドワークを行っていました。
ドリトル先生航海記
博物学者(人類学)
皆さんは
「ドリトル先生航海記」という
本を知っていますか?
ヒューロフティング
という人の作品で
井伏鱒二が日本語に翻訳しています。
私の生まれ育った浜松市天竜区は
ど田舎で、民放テレビが
一切見れないことがありました。
NHKのみの毎日は
なかなかしんどかった。
おかげで、図書館が好きになりました。
ドリトル先生航海記も何度も
読み返しました。
そして、いつか、
ドリトル先生になりたいなーー
南の海を冒険したいなーと思いました。
大学で人類学を学ぶ
無計画が生んだ
偶然!
結局、私は、ドリトル先生と同じ
人類学(博物学)を学び、
ドリトル先生が冒険した
南の島で、フィールドワーク
したことになります。
ある意味、小さいころの
望みが叶ったと言えます。
本当に不思議です。
ただこれは、褒められたもんではありません。
無計画の産物です。
決して「計画的」ではありません。
奇跡か、偶然か、まぐれです。
小さく産んで大きく育てる!
アジャイル開発とは?
以前、大規模なECサイトを
受注し、あるソフトウェア会社と
一緒に作ったことがあります。
大変苦労しました。
当初、当社は
最新の「アジャイル開発」
を行います。ということで発注しました。
出典:CI&T
設計図を決めてその設計図に沿って
システムを計画的に作っていく
ウォーターフロー開発
に対して
短時間で作ったシステムを改良を
重ねながら大きくしていく
開発手法がアジャイル開発です。
銀行のATMシステムなど正確性を
求められるシステムは、
ウォーターフロー開発が適しています。
一方、軍事関係など、実践的で変化の激しい
システムはアジャイル開発が適しています。
さて、発注した結果はどうだったか?
残念なことに「アジャイル開発」ではなく
「無計画」でした。
計画性がないために、
何度も何度も作り直し、
大いに苦労した経験があります。
このように、「無計画」と
「アジャイル開発」を混同してはいけません。
皆様も、会社のシステムを更新しようと
した場合には、この「アジャイル開発」
という言葉が出てくるはずです。
流行りですから。
その際は、「無計画」でないか
しっかりチェックしてください。
見分け方は簡単です。
明確なゴールと手法、
が素人でもわかりやすいこと。
見直し期間や見直す項目が
計画的であることです。
そして、何を突っ込んでも
明確に回答が返ってくることです。
素人をケムに巻くような
システム屋さんは
ろくなもんじゃありません。
ここが曖昧だと発注を
再検討した方が。
Google Workspaceなら
5万円から始める
システム開発が可能
Google Workspaceの
システム開発は
「アジャイル開発」の典型
です。
ただし、見直しのタイミングなどは
システム会社と相談して
決めなければなりませんが。
小さく生んで、大きく育てる。
それがGoogle Workspaceの
プラットフォームなら可能です。
先日スタートしたプロジェクトは
なんと初期費用5万円です。
なぜ、そんな安くできるのかと
いうとすでに、開発済みの
Google Workspaceのシステムが
あるからです。
想像してください。
1からソフトウェアを作る
システム開発。
一方、
すでに12億人が毎日利用している
プラットフォームを利用するシステム開発。
どちらが安く、早く、良質な
システムができるか一目瞭然です。
ソフトウェア開発に
大金をかけるのは危険
今や、ソフトウェアに最初から
大金を注ぎ込むべきではありません。
偶然、いいものができるかも
しれません。
奇跡的に、献身的で、超優秀な
プログラマーと出会える
かもしれません。
しかし、そればギャンブルに
近いです。
小さく、安く始め、
自分たちも勉強して
詳しくなる。
システム開発担当者に
協力してより良いものを
一緒に作っていく。
それが現在のシステム開発、
アジャイル開発の理想像です。
今日から小さくソフトウェア開発
を始めましょう
ソフトウェアを作ることが
ソフトウェア開発の
始まりではありません。
グループウェアのスキルを身につけ、
コミュニケーションを良くし、
プログラムについても、
開発についても自ら学ぶ。
お金を払っているから
お客様は神様だから、
システム開発をお任せ!
こんな会社にろくなシステムは
できません。
良質なシステム開発は
「ひと」から始まるのです。
あなたの会社のシステム開発を
奇跡やまぐれに頼るのではなく
ひと創りから計画的に始めましょう。
ましてや、補助金で半分出るから
と設計が甘くなっては
本末転倒です。
システムは常に創り、
常に進化させる必要があります。
今日から、
ひと創り、システムづくり
始めましょう。
その先に、社員が幸せになり
会社が変容する
あなたの会社のDX
が完成します。
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