社長で止まる会社
当社で行なっているDX研修を
受けて欲しい会社があります。
それは「社長で止まる会社」です!
「あとは社長のOK待ちです」で1週間…
「社長のスケジュールがブラックボックス」
「社長に原稿お願いしてから3ヶ月」
お客様について、
全て知っているのが社長
だけど社長が忙しくて
頼んでおいても返事がないんです。
これは中小企業あるある!
社長の言い分
社長にも言い訳はあります。
「どんだけ忙しいかわかってる?」
「社員さんの知らんこと
いっぱいやってるんよ!」
「そのことばっかに
関わってられんのよ。」
社員さんとの
平行線は延々続くんです。
「止める社長」から
「流す社長」へ!
当社のDX研修では、
スプレッドシートで
「マニュアル」作成
を行います。
社員さんが作る、社員さんのための
「マニュアル」です。
マニュアル作成の
最大のルールは
「社長が作らない!」
マニュアル作成の最大のルールは
「社長が作らない」こと。
全て知ってる社長が作った
マニュアルは、わかりにくい
全容を把握していない社員さんが
見てもそのマニュアルは
よくわかりません。
マニュアルは、必ず社員さん
が作るのです。
マニュアルの一行目は
「わからなかったら社長に聞く」
矛盾するようですが、
中小企業のマニュアルの
最初の行は
「わからなたったら社長に聞く」
にしましょう。
もともと、マニュアルななくても
回っていたのだから、
社長に聞けばわかります。
身も蓋もないんのですが
それを言っておかないと
完璧なマニュアルを作ろうとしすぎて
なかなかマニュアル作成が進まなく
なるからです。
私の師匠であるあべき光司先生は
「10点合格」という
表現を使っています。
「初めから完璧じゃなくていい」
「100点」じゃなくていい
「10点あれば合格!」
そうやって気楽に考えれば、
マニュアルは自然に増えていきます。
当社のマニュアルは1年で
68個自己増殖
そんなルールを設けると
社員さんが勝手にマニュアルを
作ってくれます。
当社のマニュアルは
1年で68個増えました。
マニュアル作りの
マニュアル
実は当社には、マニュアル作成の
マニュアルがあります。
そこには「10点合格」をしっかりと
明文化しています。
マニュアルで助けられるのは
社員さんだけじゃなく
実は社長自身なんです
マニュアルができればできるほど
社員さんは、仕事が楽になります。
新しい人が入ってもマニュアル
に従って教えれば効率がいいです。
でも一番助けられるのは
実は社長自身なんです。
社員さんは、早く帰りたいし
ちゃっちゃと仕事を終わらせたい。
しかし、社長に聞かないと
わからなければ仕事は滞ります。
マニュアルは、
社長で仕事が止まるのを
防ぐのが目的です。
社長が知っていること
臨む手順を社員に話し、
その社員にマニュアルを
作ってもらう。
そのことで、マニュアルは
社長の指示と同じ価値
をもつようになります。
そうして徐々に社長の判断を
社員さんでもできるようになっていくと
社長は大変楽になります。
社長の頭の中にある
判断基準を「ことば」に
していく
社長の頭の中にある
「判断基準」
「顧客情報」
などを一つ一つ社員さんが
記録していく。
マニュアルづくりを
Google Workspaceで
始めましょう。
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