システム導入で終わっていませんか?
多くの会社で、社内システム導入というと
システム会社が理想的なシステムを作り、
社員はそのシステムを華麗に使いこなす。
そんな理想的な姿が思い浮かぶのでは
ないでしょうか。
日本の企業には一度大金をかけて作れば完成。
そんな“インフラ重視の発想”が
まだ根強く残っています。
私はそこに大きな落とし穴が
あると思うのです。
システムが「人を置き去り」にする瞬間
どんなに立派なシステムでも、
使う人の理解や行動が追いつかなければ、
すぐに形骸化してしまいます。
「せっかく作ったのに誰も使わない」
「更新にできる人がいない」
「システム改修に大金がかかり改修できない。」
そんな声を、私は何度も聞いてきました。
これは“人がシステムに合わせる”設計の限界。
大切なのは“人とともに育つ”考え方です。
システムには改修、人には研修を
繰り返す「システムの育て方」
システムとは、生き物のような存在です。
業務の変化、メンバーの入れ替わり、
新しいツールとの連携など、常に進化が必要です。
そのためには「改修」と「研修」を
セットで続ける文化が欠かせません。
1年に一度でも、改善会議を開くだけで結果は違います。
人中心のDXが会社を変える
システムを“道具”として見るのではなく、
“人が成長する環境”として捉える。
これこそが「人中心のDX」の考え方です。
社員が自分で仕組みを改善し、
仲間と共有しながら変化を楽しめるようになる。
そのとき、システムは会社の一員になります。
Shigotobaが目指す「育つ職場」
私たちニューフォースの「Shigotoba」は、
まさに“育てるシステム”の実践現場です。
Google Workspaceを基盤に、
改善の場をクラウド上に。
人が主役になり、日々の業務を自ら磨く。
その循環こそ、DXの本質です。
あなたの会社でも「育つシステム」を
始めましょう。
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