家にコウモリが!
最近、家の周りをコウモリが
飛んでいるのを見かけたので
害虫駆除の専門家松岡さんに
きていただきました。
株式会社リフト
https://curama.jp/715585347/
壁、屋根、戸袋など
ポイントにライトを当てて
観察。
わずか15分でコウモリの
生息場所や出入り口を
特定し、駆除プランを
提案してくれました。
専門家の見事な観察力
私は松岡さんのプロの技
に感心しました!
見るべきポイントの正確さ
事実の積み上げ
的確な推理。
まさに神業でした。
現場を「見抜く」力
最近は生成AI万能のような
風潮があり危惧しています。
AIや自動化という言葉が幅を利かせていますが、
本当に大切なのは“見抜く力”です。
どこに無駄が潜み、
なぜその工程が止まっているのか。
それを感じ取る感性が、DXの出発点です。
どこまで行っても
人の力が全てなんです。
AIではそこまでは見抜けません。
生成AIが見落とす“違和感”
生成AIは、与えられた情報を整理するのが得意。
でも数字の裏にある空気感や違和感までは
感じ取れません。
そこに人の強みがあります。
観察と仮説を繰り返す
DXの本質は、
推理小説のような「仮説検証」です。
答えは、最初からデータにはありません。
小さな異常値や遅延のサインを手がかりに、
「もしこうなら?」と仮説を立て、
現場で確かめて修正する。
それが、私が考える“DX推理力”です。
状況認識は数字だけでは磨かれない
データ分析ツールを入れても、
状況認識が育たなければ改善は進みません。
大切なのは「数字の意味を感じ取る力」。
同じグラフを見ても、
「ただの数字」と見る人と、
「現場の声」と感じる人では結果が違う。
人にしかできない推理をDXに活かす
AIは指示されたことしか探しません。
でも人は、違和感を感じ、問いを立て、
新しい視点を生み出すことができます。
DXのゴールは自動化ではなく、
“気づきを増やす仕組み化”。
その中心にあるのは、あなたの推理力です。
人と人が話して、考えて、結論を出す。
AIが覆い隠そうとしているのか、
人間が見て見ぬ振りしようとしているのか?
人中心のDXをしないと
我々の想像力や競争力はどんどん
弱ってしまいます。
場を作り、会話を作り、絆を作る
場を作り、会話を作り、絆を作る
現場を強くするにはこうした
地道な人のつながりを大切にするしかありません。