水谷酒造さんとの出会い
11月に入り肌寒くなりましたね。
4年前の11月、私は愛西市商工会様
の紹介で水谷酒造さんにお邪魔しました。
ホームページのご相談をお受けしました。
それ以来当社がホームページの
運用を任されています。
サムネイル写真はその時に許可を得て
撮らせていただいた酒蔵の風景です。
江戸時代末期から続く酒蔵の
風情が感じられますね。
若き杜氏、後藤実和さん
その時お会いしたのが
社長の水谷政夫さんと
杜氏の後藤実和さんでした。
後藤さんは、名城大学農学部を
卒業され、酒の魅力に惹かれて
水谷酒造に就職されたばかりでした。

2024年5月の火災と再興
その水谷酒造さんは、
2024年5月、火入れ作業の
火が建物に引火し、
全焼してしまいます。
大変な試練の中、
社員の皆さんと周囲の支援で
今年も酒造りをされるそうです。
https://www.mizutanishuzou.jp/
全てを設備を失って志のみでの酒造り
火災という災難の中
酒造りの道具を全て失いながら
志一つでブランドも守る
水谷酒造さんを心から尊敬します。
DXもシステムより「」が大事なことは
いうまでもありません。
効率化の限界に気づく時
最近、DX=効率化と
言われることが
本当に増えました。
でもそれだけでは
会社は変わらないと
私は強く思います。
ツール導入して
作業が早くなって
それで終わり?
その空気に
少し不安を
感じたことありませんか?
人が置き去りのDXに未来はない
効率化は悪くない。
むしろ重要。
でもそれは“結果”。
本質は人です。
心が動かない改革は
すぐ止まります。
システムを入れれば
なんとかなる時代は
とっくに終わりました。
あなたの会社でも
気持ちがバラバラのまま
ツールだけ増えていませんか?
ビジョンが人を動かすDX
以前、ある企業で
クラウド導入を
相談されました。
社長は言いました。
「効率化したい」
と。
でも本音を聞くと
「もっと挑戦できる会社にしたい」
その想いがあった。
その言葉が出た瞬間
会議室の空気が
変わったんです。
人は
“理由”で動きます。
操作マニュアルでは動かない。
心が動けば仕組みは生きる
ツールは便利。
仕組みも必要。
でも軸は“人”。
Google Workspaceでも
AppSheetでも
使う理由が共有されてこそ。
ビジョンがある会社は
チャットが増えて
笑顔が増える。
やらされるDXから
「一緒につくるDX」へ。
それが人中心のDXです。
未来をつくるのはシステムじゃない
効率化だけのDXは
省力化止まり。
文化は変わりません。
心が動くDXは
人が成長し
挑戦が生まれる場を作る。
あなたの会社にも
必ずその種がある。
一緒に育てていきましょう。
SHIGOTOBAで培った
仲間が育つ“場づくり”を通じて、
日本型DXを変えていきたい。
今日も
人が主役のDXを
始めていきましょう。