若い頃よく感じた孤独
起業したばかり、とんとん拍子で
仕事が入って、会社が大きくなる
そんな経験を若い頃しました。
向かう所、敵なし!
「俺って経営に向いてる」
「サラリーマンに埋もれなくよかった」
自己肯定感の塊。
30代の自分はそんな感じでした
その頃、社員と意見が合わず
言い争ったり、会社を辞める社員が
続出したり
自分に自信があった頃
よく孤独感を感じました。
歳をとって丸くなったか?
歳をとって丸くなったかというと
そうでもありません
ただ、あの孤独を感じたくないから
少し周りに遠慮出るようになった
かもしれません
以前に比べ、孤独感を味わうことは
減ったように思います
孤独な経営者
経営者は
なぜこれほどまでに
孤独を感じやすい立場なのでしょうか
私自身も
経営を続ける中で
孤独だなーと感じることが
何度もあります
判断も、決断も、説明責任も
最終的にはすべて自分一人で
背負っている感覚になります
なぜ一人で背負う流れになるのか
自分自身を振り返って
少し分析してみます。
多くの会社で情報は無意識のうちに
社長へ集中していきます
そして分かっているのは結局自分だけ
という状態に向かいます
一つ一つ説明する時間がなく
理解されない前提で決断する
「どうせ言っても分からないだろう」
この思考が社長を
静かに孤独へ追い込みます
相談できない構造が生まれる理由
情報が
十分に共有されていない組織では
相談が重くなります
相談=前提説明から
始めなければならない
それだけで時間もエネルギーも奪われる
反論や鋭い質問が怖くなり
結局一人で決めてしまう
社長は孤独な
最終責任者になるのです
社員が考えなくなる悪循環
情報が社員に降りてこない
背景が分からないまま仕事をする
結果指示待ちが増えていく
忙しさは社長の孤独を加速させます
情報共有が進むと起きる変化
情報共有とは報告資料を
増やすことではありません
本当に外に出すべきなのは
社長の頭の中です
判断基準優先順位NGとしているライン
そして何を大事にしているかという価値観
これらが少しずつ浸透してくると
徐々に空気が変わります
社長の孤独が消え始める瞬間
社長が孤独なのは
性格の問題ではありません
原因は情報共有の設計ミスです
共有されていないのは
情報そのものではなく
判断の軸
ここに
手を入れない限り
どんなDXツールを
入れても社長の孤独は深まります
ひと中心のDXはこんな孤独な経営者の
心と時間をほぐしていきます。