2024年12月19日
先日、中学校の起業に関する授業に関わらせていただきました。
中学生全員がパソコンを持ち、Canva(キャンバ)でプレゼン資料を作り発表していました。
教育現場のIT化が進んでいることを感じました。
ICT市場調査コンサルティングのMM総研は、小中GIGAスクールにおける端末やソフトウェアのベンダーシェアを分析し、結果を報告しました。
GIGAスクール端末のOSシェア1位はGoogle
GIGAスクール端末の約902万台を分母に、OSを分析したところ、
OS別シェアは、1位がGoogleのChromeOSで42%。
2位はMicrosoftのWindowsが29%、
3位は僅差でAppleのiPadOSが29%
となりました。
GIGA スクール端末のOS 別稼働台数シェア
※出典:MM総研
小中GIGAスクールの教育現場では、Googleのシェアが42%で1位です。
教育の世界では、Googleとマイクロソフトのシェアは逆転
日本のビジネスの世界ではマイクロソフト社がGoogle社の2.5倍のシェアを持っていますが、教育現場では逆転しています。
コスト意識が厳しく、セキュリティなどの制約も多い教育現場で、Google Workspaceがシェアを伸ばしていることは、それだけGoogle Workspaceの利便性が優れていることの表れだと考えています。
日本企業の将来のグループウェアに与える影響
小中学生や小中学校の教師がGoogle Workspaceを選択していることは、今後の企業のグループウェアの選択にも大きな影響を与えることと思います。
我々中小企業も今のうちからGoogle Workspaceに触れていおかないと、採用の際に苦労することになりかねません。
Google Workspaceは機能が多彩で、無料でできる範囲が大変広く、教育現場同様、企業でも活用が広がることが予想されています。
ぜひ今から、Google Workspaceを使った社内システムの構築を検討すべきだと思います。
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