2025年1月1日
あけましておめでとうございます。
ニューフォースは2025年「ひと中心のDXの実現」を目指します!
日本の国際競争力ランキング
IMD「世界競争力年鑑」2024年版の発表によると
日本の競争力総合順位は38位と過去最低を更新しました。
日本の総合順位の変遷を見ると、同年鑑の公表が開始された1989年からバブル期終焉後の1992年まで1位を維持し、1996年までは5位以内の高い順位を維持しました。
しかし、金融システム不安が表面化した1997年に17位へ急落した後、
20位台の中盤前後で推移し、2019年に30位となって以降は6年連続で30位台となっています。
デジタル化の遅れが顕著
デジタル化の遅れは特に顕著で、全67カ国中55位となっており、最下位グループとなっています。
2018年に経済産業省から出された「2025年の崖」のレポートは的中し、国際競争力の低下が現実のものととなっているのです。
私は、1898年に社会人となりました。
その時の日本の国際競争力は堂々の世界1位。
海外に行けば、ネオンや看板はSONY、Panasonicと日本企業ばかり。
「ジャパンアズナンバーワン」という著書がベストセラーとなり、
日本が世界に君臨していました。
バブル経済を望んでいるわけではありませんが、日本人にはまだまだできることがあるというのが私の思いです。
私とニューフォースは今年、「ひと中心のDX」を合言葉に微力ながら皆様のデジタル化、DX化の挑戦をサポートさせていただきたいと思います。
「ひと中心のDX」とは
「ひと中心のDX」は、単なる技術導入ではなく、
人材の能力開発や働き方の変革を軸に置きながら、
デジタル技術を活用して組織や事業を進化させるアプローチです。
大企業のように、一部の優秀な人が考え、大量の資金を使って行われるDXではなく、
限られた経営資源の中で経営層と現場が一体となって推進する全員参加型DXです。
少数精鋭の社員の力が最大限発揮できる取り組みです。
「ひと中心のDX」の目的
「ひと中心のDX」は下記の3つの力を強化を目的とします
・顧客を見つけ出す力(マーケティング力)の強化
・よりよい製品・サービスを作る力(業務改善力)の強化
・社内情報を処理する力(情報処理能力)の強化
「ひと中心のDX」の手段
「ひと中心のDX」を実現するためニューフォースは下記のようなサービスを提供します。
・グループウェアの導入・導入研修
・情報発信力の強化
・補助金・助成金の活用
今年も皆様よろしくお願いします。