高山の街並みは
インバウンド観光客
で溢れる
この土日で高山に旅行しました。
父親の実家が高山だったので
子供の頃は高山をよく訪れました。
会社に入ってからは、
何度か仕事で高山に足を運びました。
しかし、観光名所である
古い街並みを散策するのは
この歳になってほぼ初体験でした。
全国初、町並み保存条例
で守られる街並み
1972年(昭和47年)
全国初の街並み保存条例が
できたのが高山です。
そのころ、ちょうど私は
小学生で、高山の親戚のところに
行っていた時期です。
高山に住んでいる親戚の
おじさんたちが
この条例に苦情を言っていたのを
子供ながらに覚えています。
「自分の家なのに
ちょっとした修理まで
許可がいるのがイヤ!」
みたいな内容だったと思います。
それからもう50年以上
この条例を守り続ける
高山市民は立派です。
住民の皆さんや企業が
大変な思いで守られている
ことが想像できます。
古さが新しい
不思議な感覚
それにしても、見事な街並みです。
黒一色で統一感があって
江戸時代の街道に
タイムスリップしたような
感覚。
インバウンド外国人の方が
押し寄せるのも頷けます。
古いのに新しさを感じる!
高山の街並みは不思議な感じです。
よく見ると一つ一つの建物は
結構新しいものもあります。
目に見えるのは古い街並みだけど
常に新陳代謝が行われて
いるようです。
「古いのに新しい」
不思議な感覚になりました。
デジタル=善
アナログ=悪
ではない
高山も街並みは、
「あえて古いものを残す」
ことの大事さも教わります。
何でもかんでもデジタル化が「善」
のような風潮もあります。
しかし、「会社の良さや、伝統を
無くさないようにしないと」
と思いました。
デジタル=善、アナログ=悪
みたいな偏った考え方に
ならないようにしたい
と思いました。
経営者の方も「うちはアナログですから」
と「アナログは下」のようにおっしゃる
方が多いです。
決して、
「デジタルが上、
アナログが下」
ではない。
究極のアナログは
「ひと」ですからね。
システム化しづらい
からこそ価値がある
今日は老舗の菓子製造会社
の社長さんとお話しさせて
いただきました。
現場は「全てがアナログ」
とのことでした。
その中で経営者の方は、
アナログの良さ、
伝統をどう残すか・・・
を真剣に考えておられました。
そのことは、ひょっとしたら、
デジタル化より重要かも
しれません。
こういう企業に、本当に喜んで
いただける仕事がしたいものです。
ニューフォースは
「ひと」中心のDX
を掲げています。
高山の古い街並みに影響されて
「会社の歴史あっての
デジタル化・DX」に
進化(深化)中です!
今までの会社の歴史を踏まえて、
新しいものを導入することの
大切さを思います。
こうした企業の歴史を一つ一つ
理解しながら、何を後世に残すか
考えながら行うDXがあっても
いいと思います。
ニューフォースからのプレゼントです!
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