現場を豊かにするためのDXストーリー

アンパンマンを卒業し、
パウパトロールに!

孫がアンパンマンを卒業し、
パウパトロールに熱中しています。

カナダ発の人気アニメで、
犬のレスキュー隊が街を守る物語。

日本語版YouTubeは170万人
の登録者、810 本の動画が
上がっています。

徹底したリサーチの末の
キャラクター

シリーズ開始前に
「子どもが将来なりたい職業ランキング」
を徹底的に研究して、
警察官・消防士・パイロット・工事
・医療・海のレスキューなどの
キャラクターを作ったそうです。

ストーリーが明快で楽しい

1話に下記のような
要素を入れているそうです

・助け合う
・失敗しても大丈夫
・工夫すればできる
・役割が違うから強い
・環境を守る

また、ポリシーも徹底しています。

・怒鳴らない
・相手をバカにしない
・解決方法を仲間で考える

販売戦略が完璧!

販売戦略もしっかりとしていて
見習いことが多いです。

①アニメ放送

②キャラクター好きになる

③玩具・グッズ購入

④映画・イベント・新キャラで世界観拡張

⑤再度玩具・買い替え需要・シリーズ継続

⑥知育・教育アプリ・サブスクで長期収益

アニメ放送や映画をブログやSNSに変え、
グッズ販売を自社商品の販売に変えれば
そのまま企画案として使えそうです。

これは中小企業に応用できる戦略!

今、広告宣伝の戦略に
悩んでいます。

自社のサービスのストーリー
を作るのにとても参考になると
感じました!

DXにも戦略とストーリーが大事

DXでも「ストーリーが間違っている!」
と感じることがあります。

それは、DXについて=経費削減
というストーリーです。

現場を豊かにする視点が動きをつくる

DXは
経費削減の道具と
思われがちです。

でも、それだけでは
現場の発想が
痩せていきます。

私自身、何度も
目の前でそれを
見てきました。

あなたの会社は
どうでしょうか。

小さな違和感が会社を変えるきっかけになる

「便利にするためのDX」が
いつの間にか
「削るためのDX」に変わる。

そんな瞬間を
現場は敏感に
感じ取ります。

すると、挑戦する気持ちが
そっと閉じて
しまうんですね。

現場の声が
聞こえなくなる前に、
立ち止まる必要があります。

未来へのストーリーが人を動かしていく

人は、
数字よりも
ストーリーで動きます。

この仕組みができたら
どんな働き方が
できるのか。

この改善が進んだら
誰の笑顔が
ひらいていくのか。

そんな未来像が
曖昧なままでは、
人の心は動きません。

DXは本来、
現場に夢を
与えるものです。

現場に寄り添うDXが
質的変化を生み出す

仕組みが変わると
人の動きが
変わります。

人の動きが変わると
会社の質が
ゆっくり変化します。

私はこれを
何度もクライアント企業で
見てきました。

現場の負担が減り、
判断が軽くなり、
挑戦が増えていく。

それこそが
DXの本質的な価値だと
思うのです。

人中心のDXストーリーが
会社の未来をひらいていく

DXは
現場を豊かにするための
“ストーリー”です。

人が動きやすくなる
環境を整え、

社員の思考と
会社の方向性を
つないでいく。

その結果として、
会社は質的に
変化していきます。

今日の小さな改善が
未来の大きな流れを
つくります。

あなたの会社では、
どんな“豊かさ”から
始めていきますか。

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