予算10万円の
現金出納帳システム
友人から現金出納帳を
作ってもらえないかと
相談を受けました。
私の出した見積もりは
10万円。
10時間くらいあれば
できるとわかった
からです。
時給1万円。
ありがたい仕事です。
使うのはGoogleフォームと
スプレッドシート。
社長と奥さん2名の会社。
奥さんが毎月何時間も
かけて手書きで作っている
現金出納帳を簡単にできたら
どんなにいいだろう!
奥さんが空いた時間を
ゆっくりしてもらえればと
ワクワクしながら
作っています。
高額なシステム
=優秀なシステムではない
DXという言葉が広まり、
多くの企業がシステム導入
に走っています。
でも、導入費が高いほど
成果が出るとは限りません。
私もコンサルティングの現場で、
数千万のシステムを入れたのに
現場が変わらない。
そんな企業を数多く
見てきました。
なぜそうなるのでしょうか。
その答えは「人を置き去りにしたDX」
にあります。
ツールが主役になると、
目的がぼやけるのです。
本当に必要なのは
「使われる仕組み」
ある企業では、高価なシステムを導入しました。
ところが、社員の多くが「難しい」
「使いにくい」と感じ、
結局、旧来のやり方に
戻ってしまいました。
逆に、無料ツールを上手に活用し、
チーム全員が自分たちで工夫して
運用を回した会社もあります。
結果、業務のスピードも満足度も
大きく上がりました。
DXの本質は“人が動くこと”。
ツールではなく、人の理解と納得こそが
変革を起こす鍵です。
「人中心のDX」がもたらす
本当の成果
私たちニューフォースは、
Google Workspaceを中心にした
研修や支援を行っています。
目的は、
ツールを“使いこなす”こと
ではなく、
“使いたくなる”こと。
現場の声に耳を傾け、
「なぜそれを使うのか」
を一緒に考えることで、
社員一人ひとりが自然と
動き出す環境を作ります。
あなたの会社でも、
“人が主役のDX”を始める
タイミングかもしれません。
高額なシステムより、
心を動かす仕組みを。
予算よりも「共感」が
成果を生む
DXに必要なのは、大きな投資
ではなく小さな理解。
誰かが決めるのではなく、
全員が関わること。
それが持続する変化を生みます。
あなたの現場では、
どんな瞬間に「やってみよう」
と感じるでしょうか。
その気持ちを支えるのが、
私たちの役目です。
高額なDXを選ぶ前に、
“人中心のアプローチ”を
一度考えてみてください。
きっと新しい可能性が
見えてくるはずです。
あなたのDXを
「人から」始めよう
DXはテクノロジーの話ではなく、
人が幸せに働くための
プロセスです。
そして、その第一歩は
小さな気づきから。
私はそうした変化の瞬間を、
これまで何度も現場で
見てきました。
それが、私たちの仕事の
原動力です。
もし今、DXに迷いを
感じているなら、
高額なシステムではなく、
“人を中心にした改革”から
始めてみませんか。