「ツール」ではなく「人」が主役のDXとは?

AIセミナーで感じるストレス

仕事柄、AIセミナーに参加させて
いただくことが多いです。

でも最近は何だか
ストレスを
感じることが多くなって
きました。

それらしいもの・・・・

何となくどこかで
見たものばかり見せられる
ことに飽きてきました。

確かにクオリティーも高い
こんなものが数秒でできる
なんて本当に信じられない。

議事録
動画
画像

でもなんか全てが予想の範囲内。

もっと下手でも、中途半端でも
いいので自分で考えたものを!

そろそろ、私の脳は反乱を
起こしそうです。

もっと下手でもいいから

不完全でもいいから

自分で考えたもの
自分で考えた考え方
自分で描いた絵
自分で出した答えがしりたい。

AIに「考えさせすぎた」反動

正直なところ、
AIが示す“正解っぽい答え”に
少し疲れてきたのかもしれません。

いつのまにか私たちは、
AIが出す模範解答に安心し、
そこから外れることを恐れている気がします。

でも、それは本来の人間らしさとは
ちょっと違うのではないでしょうか。

「答え」より「考える時間」が価値

AIは確かに便利です。
けれど、本当に価値があるのは、
答えを得る過程そのもの。

悩んで、考えて、失敗して、
その中でしか生まれない気づきや感情がある。
それこそが“人中心のDX”の原点です。

完璧さより、心のこもった不完全を

AIがつくるものは完成度が高い。
でも、人の手が生む“ゆらぎ”には、
なぜか心を動かされます。

少しズレていても、
どこかぎこちなくても、
そこに「その人らしさ」が滲み出る。

DXのゴールは完璧な自動化ではなく、
人の温度を残すデジタル化なのです。

現場の人たちの尊厳

時代に逆行したわけでも
AIを否定したいわけでもありません。

私は現場の人たちの
尊厳が守られるDXを
提案したい。

大切な仲間と
仕事がしたい。

みなさんこれからも
よろしくお願いします。

     

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