社員の離職が止まらない会社に共通する落とし穴と、その出口とは

工場DXに挑戦中!

昨日は、和光市の株式会社大和紙工業様
にお邪魔してきました。
https://koutaku-daiwa.co.jp/

トヨタ生産方式に沿った工場の
DX化に取り組ませていただいています。

株式会社大和紙工業様は、
和光市では有名な優良企業です。

地元の評判が良いために
高校生の採用も多く、
前向きにDXに取り組まれています。

最新工場をさらに稼働率を上げる取り組み

こういった優良企業でも
物価高騰による経費の増加、
人材不足の課題をお持ちです。

今回のDXについての取り組みが
コスト削減、離職率の低下
がつながりますように全力を尽くさせて
いただく所存です。

私は経験から「DX」で離職は防げる
ことを確信しています。

離職と属人化の関係を
DXが改善してくれるからです。

静かに起きている“離職の前兆”

離職は突然ではなく
静かに積み重なった結果として
ある日いきなり表面化します。

私が支援した会社でも
「辞めるなんて思わなかった」
という声を何度も聞きました。

でも話を深掘りすると
最初の小さなサインは必ず
どこかに出ていたんです。

属人化が社員を追い詰める理由

離職の裏側には
“属人化の孤独”が
潜んでいることが多いです。

外からは
「この仕事は効率化した方がいい」
と見えていたとしても、

本人にとっては
会社への貢献の証であり
存在意義になっています。

その方が誠実で申し分ない勤務態度
だったりすると、
「この仕事を効率化しよう」と
なかなか言い出しにくいものです。

手放せない仕事が、心をすり減らす

私はこう感じています
属人化は誇りと同時に
呪縛にもなる、と。

誰も手伝えない仕事が増えて
新しい案件も全部自分に来て
残業が常態化していく。

まさに“ミニ社長状態”
中小企業の至るところで
これが起きています。

見えない負荷が限界を超える前に

あなたの会社でも
特定の社員だけ
疲れた顔になっていませんか?

「自分がやらないと回らない」
この思い込みが続くと
離職への道が静かに開きます。

その瞬間にこそ
DXの出番があると
私は現場で痛感しています。

人中心DXがもたらす“解放”という選択

属人化は叱っても
気合いでも
解決しません。

必要なのは
「手放しても大丈夫」という
安心の仕組みです。

Google Workspaceで
タスクを分担し
情報を共有し
見える化する

これだけでも
“自分だけの仕事”が
“チームの仕事”に変わります。

未来に向かう会社が選ぶ出口とは

私は研修で
「勇気を持って属人化を手放そう」
といつも伝えています。

教育で気持ちを軽くし
システムで再発を防ぐ
この二段構えが本当に効きます。

離職を減らす鍵は
働く人の心を軽くする
“人中心のDX”にあります。

あなたの会社でも
まず一つ
属人化を解きほぐしませんか?

その選択が
会社の未来と社員の笑顔を
必ず守ってくれます。

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