社長の孤独と不安を終わらせるーDXは“共に考える仲間”をつくる

あすなる金山の昔の矢場とん

あすなる金山って知ってますか?
金山総合駅の北口の複合施設です。

私は金山にお客さんがあるから
よくいきます。

写真は、バスターミナルの近く
「昔の矢場とん」の味噌おでん。

からしをいっぱいつけて
食べるとうまいです。

2028年には閉鎖予定

あすなる金山は2028年には
閉鎖され、大型の商業施設に
なるようです。

本屋があって、スタバがあって、
うまい飯屋がたくさんあって
月替わりのスイーツショップがある
大好きな場所だけになくなるのは
めちゃ寂しいです。

社員の退社の寂しさ

いつもの場所がなくなるのは
寂しいですが、いつも顔をあわせる
社員の退社も経営者にとっては
寂しいもんです。

いろんな理由があるし、
前向きに、その方の飛躍の機会と捉える
ことにしているんだけど。

やっぱり寂しい。

経営は孤独な商売だと
確認する瞬間でもあります。

社長はなぜ孤独になるのか

経営はいつも
正解が見えない中で
決断しなければいけません。

相談相手がいないまま
責任だけが積み重なり
気づけば心が疲れていきます。

私自身、夜中に一人で
「これでいいのか」と
不安に押しつぶされそうな日が
あります。

孤独なまま進むとどうなるのか

デジタル化すれば
効率化すれば
会社は良くなると思っちゃう。

無駄を省き、ちょっとでも
資金繰りを良くしたい。
そんな思いが先に立ちます。

しかし現実は逆なことが多い。
効率化だけを追いかけるほど
人のつながりが弱くなる。

その瞬間に
社長はさらに孤独になり
会社も弱くなっていきます。

そんな悪循環を
何度もしてきました。

仲間ができたら何が変わるのか

ある日、私は腹を割って
社員に悩みを話しました。
「わからない」
「助けてほしい」

驚いたことに
社員の表情が変わり
本気で意見をくれました。

その瞬間、孤独が少しだけ
希望に変わったのです。
相談できる仲間が生まれました。

Google Workspaceを導入し
本格的にDXに取り組み始めたのは
その頃でした。

DXが“仲間づくり”になる理由

デジタルは
効率化の道具ではなく
つながりの器です。

Google Workspaceが
なかったら、
当社は今のようなレベルの
意思疎通はできていないと思います。

人中心のDXとは
絆を強めるDXです。

気づいたとき、もう仲間はそばにいる

私が相談したスタッフは皆さん
会社の未来を自分ごととして
考えてくれました。

効率化は目的ではなく
絆づくりの副産物。

「心が動き」
「人が動き」
「数字が動く」

この実感が、私の人中心DXの
本質です。

社長の孤独を終わらせる一歩

今日からできることは
たった一つ。
「社員に尋ねる」こと。

デジタルで意見を集め
デジタルで未来を共有し
デジタルで仲間になる。

その一歩が
孤独を希望に変え
会社を変えると信じます。

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