今日はさいたまへの出張
今、新幹線の中で書いています。
今日は埼玉県の和光市のお客様
のところにお邪魔します。
久々にお会いするので
楽しみでもあり
緊張もします。
今日のお土産はなごやん
迷った末に名古屋のお土産は
なごやんにしました。
いつもは坂角のえびせんが
多いのですが、今日は
なごやんにしました。
名古屋は、最近美味しい
お菓子がたくさん出て
お土産物には困りません。
でも、迷うと定番に
行ってしまいます。(笑)
なごやんは昭和32年生まれの庶民の味
正直、私の「なごやん」のイメージは
「スーパーでも買えるありふれた饅頭」
でした。
しかし、ずっと味と品質を守って
安くても、美味しいお菓子と
して70年近くも作り続け
推しも推される名物になりました。
ちょっとむせるけど
むかしと同じ味で
すごく懐かしい味です。
70年後、このブログ読んでくれる人は
いるのかな?
ないか(笑)
「今、将来に向けて何をするか?」
将来とどう対話し、DXを進めて
いくか?
中小企業が将来のために「今」
しなくてはならないこと。
それが「DX」です。
でも簡単ではありません。
現場が“最初に反発する”のはなぜか
「効率化します」
この一言に、現場の空気が
一気に重くなることがあります。
私はこれを
何十社と支援する中で
必ず経験してきました。
読者の皆さんの会社でも
似たような経験は
ありませんか?
小さな会社ほど“身内”が最大の壁になる
5〜6名の会社なら、
まず反対するのは
経理を担当する奥さまです。
10名規模になると
システム担当の役員さんが
強く抵抗されることが多い。
30名を超えてくると
若手の現場社員や営業さんが
明確に反発します。
なぜ現場は外部のDXに敵意を向けるのか
理由は単純で、
“変化が怖い”のです。
仕事の流れが変わる不安。
「自分の仕事が否定されるのか」
「覚えることが増えるのか」
そんな恐怖が反発に変わります。
私はその気持ちを
否定するつもりは
まったくありません。
ここで必要なのは“導入”ではなく“対話”
DXが進まない原因を
経営者だけに求める風潮が
世の中にはあります。
でも、現場との対話が欠けた
“トップダウンDX”は
ほぼ100%失敗します。
どんなに優秀なコンサルが
入ったとしても
土壌がなければ根づきません。
未来像を共有するだけで風向きが変わる
「どんな会社になりたいのか」
「付加価値をどう高めるのか」
これを日頃から話し合う。
それだけで
現場の姿勢が柔らかくなり、
DXが入りやすくなります。
私は何度も
この“風向きの変化”を
見てきました。
身近な改善から始めることが、信頼をつくる
いきなり大改革ではなく、
Google Workspaceの共有や
情報整理など小さな改善から。
現場が実感できる
“便利さ”を積み重ねれば
敵意は自然と薄れていきます。
読者の皆さんは
まず何から始めたいと
思われますか?
生成AIでも、まったく同じことが起きている
AI導入でも
最初に反発するのは
やはり現場の皆さんです。
「AIに仕事を奪われるのか」
「結局ややこしくなるのでは」
そんな声が必ず出ます。
だからこそ、
AIの役割を丁寧に説明し
一緒に使い方を考えることが大切です。
“現場を味方にするDX”が企業を強くする
DXもAIも、
現場を置き去りにすれば
必ず失敗します。
逆に、現場が味方になれば
導入スピードも効果も
一気に伸びます。
あなたの会社の現場は
いま何を感じ、
何を不安にしているでしょうか。
そこに寄り添うことが
DX成功の第一歩だと
私は強く感じています。