昭和労務管理研究会様
にて登壇させていただきました。
昭和労務管理研究会様で
勉強会の講師をさせて
いただきました。
約50名の会員の方に
私の考える「人中心のDX」を
お話しさせていただきました。
熱心にお話を聞いてくださり
本当に感謝です。
心が動き
人が動き
数字が動く
私が見てきたDXの
成功パターンを
多くの方に聞いていただき
本当に嬉しかったです。
心が動く前に買ってしまう経営者
私が考える
「人中心のDXの3つのステップ」
の最初は「心が動く」こと
間違ってはいけません。
経営者の心ではなく
社員さんの心です。(笑)
「心が動く」とは
社員さんが単に便利になる
だけでは足りません。
それだけでは経営者は
やる気になっても
社員さんの心は動きません。
IT導入やDXのビジョンのなかでの
IT導入の位置付けを明確にすること。
5年後、10年後の会社の姿と
導入するツールを経営者が
しっかりと繋いでいることが
重要です。
心の中でイメージし、
覚悟を決めましょう。
これは今の生成AIには
絶対できないことです。
生成AIには心がないからです。
考える前に動いてしまう癖
経営者は忙しいので
つい「早く決めたい」と
思いがちです。
私も焦って導入し
後悔したツールが
いくつもあります。
読者の皆さんは
そんな経験ありませんか?
早く買うほど遠回りになる理由
便利そうなDXツールは
次々登場しますが
自社に合うとは限りません。
目的が曖昧なまま
買ってしまうと
現場は混乱します。
社員の混乱は
経営の停滞に
つながっていきます。
「すぐ買う」は危険なサイン
私が見てきた企業では
導入の9割が
使われないまま放置。
理由はシンプルで
「使う準備」が
できていないからです。
目的や運用ルールを
決める前に買うと
道具が暴れ始めます。
本来助ける存在が
逆に会社を疲れさせます。
人が動ける環境づくりが先
DXとはツールではなく
“人が働きやすくなる仕組み”
そのものです。
まず現場の声を聞き
課題を洗い出し
優先順位をつける。
この順番を守るだけで
DXは格段に
成功しやすくなります。
私自身、焦りを抑え
プロセスを整理することで
成果が大きく変わりました。
正しい導入は必ず成果に変わる
ニューフォースの研修は
ツールを売るのではなく
“使える環境”を整える
ところから始めます。
考える前に買うDXではなく
考えた後に育てるDXが
会社を強くします。
あなたの会社では今
どんなツールが眠っていますか?
一度立ち止まり
本当に必要な仕組みから
一緒に整えていきましょう。