デジタルマーケティングとは、様々な形態のデジタルメディアを通じて自社のサービスを宣伝・訴求することを指します。
デジタルマーケティングは、インターネットを必要としないチャネルを含めるため、オンライン・マーケティングよりも幅広い定義になります。
1.Webマーケティングとは?
Webマーケティングとは、WebサイトやWebサービスを用いて行われるマーケティングのことです。
Webを使って、売り込みをしなくても物が売れる状態(仕組み)をつくり出す活動がWebマーケティングだといえます。
2.Webマーケティングとデジタルマーケティングの違い
結論からいえば、Webマーケティングはデジタルマーケティングの一部です。メールマーケティングやCRMといったデジタルマーケティングの一つとして、Webサイト(コーポレートサイトやECサイト、ランディングページ)やSNS、Web広告を駆使したWebマーケティングが内包されているイメージです。
3.Webマーケティングの重要性
なぜ、マーケティングのなかでWebマーケティングが重要なのか、その理由は2つあります。
まず、Webが身近な存在になり、消費者(見込み客)が、情報収集から比較検討、購入までの一連の購買活動のなかでWeb媒体に触れる機会が増えたという時代背景があります。
商品・サービスの認知も、以前はテレビや新聞、雑誌といったマスメディアのCMや報道からだけだったところから、Web広告やWebコンテンツ、SNSを通して行われる機会が増え、類似商品との比較検討や、実際に商品・サービスを利用した人からの口コミをWeb で閲覧して購入の判断が行われるようになりました。最終的な購買もECサイトで行われ、購買活動がすべてWeb上で完結してしまうケースも少なくありません。スマートフォンの登場でネットショッピングがより手軽に行えるようになったことも影響しているでしょう。
Webマーケティングが重要であるもう一つの理由は、Webマーケティングが効果測定をしやすいマーケティング手法であることです。
そのため、ディスプレイ広告、検索エンジン関連のマーケティングなどに限らず、モバイル端末におけるSMSやMMS、ソーシャルメディア・マーケティング、その他のデジタルメディアなどが含まれます。