ラインとGoogleチャットの比較

2024年12月12日
昨日に引き続き、世の中にあまり知られていなGoogleチャットについての話題です。

Googleチャットを使ったことのない方は、LINEと同じようなチャットツールと考えていただければいいです。LINEは日本国内で約9,600万人が利用しており、これは総人口の78.1%に相当します。
ビジネスで使う人も多いと思います。
しかし、ラインは、個人のアカウントを使うため、会社とプライベートの区別がつきにくかったり、セキュリティーの安全が確保されないなどの問題が指摘されますよね。

基本的に仕事でラインは使うべきじゃない・・・・
と思っていてもやっぱり便利で使っちゃいますよね。
そこで、お仕事でラインを使うのをやめたい人に、おすすめなのがGoogleチャットなんです。

ラインでできることは全てできて、さらに高機能、ラインと同じく無料なのに、Gmailクオリティのセキュリティの高さや、スレッド、メンション、タスク管理、などラインではできないお仕事に便利な機能が満載です。
こちらが、ラインとGoogleチャットの比較表です。

LINEとGoogleチャット比較表

項目 LINE Googleチャット
主な用途 個人間のメッセージ、グループチャット、音声・ビデオ通話、SNS的機能 ビジネスコミュニケーション、チームコラボレーション
対象ユーザー 一般消費者、個人利用者 ビジネスユーザー、Google Workspace利用者
価格 無料(一部スタンプや機能は有料) 無料(Google Workspaceの一部として利用可能)
メッセージ機能 テキストメッセージ、スタンプ、画像、動画送信 テキストメッセージ、画像・ファイル添付、インテグレーション機能
音声/ビデオ通話 最大500人のグループ通話に対応(条件付き) Google Meetと統合し、最大500人(Google Workspaceプランによる)
グループ管理 大人数グループチャットが可能、オープンチャット機能 ルーム(スペース)でのチーム管理、権限設定が可能
連携機能 LINE公式アカウントやLINE PayなどのLINE独自サービス Googleドライブ、Googleカレンダー、Google MeetなどGoogleサービスとシームレスに連携
セキュリティ E2EE(エンドツーエンド暗号化)対応 Google Workspaceの高度なセキュリティ対策(管理者による制御とログ追跡が可能)
カスタマイズ性 スタンプやテーマのカスタマイズが可能 スマートボットやカスタム通知設定が可能
主な強み ユーザー数の多さ、日常的な使いやすさ Googleエコシステムとの統合、ビジネス向け機能の充実
弱点 ビジネスユースにはやや不向き 一般的な個人利用やSNS的機能には向いていない

いかがでしょうか?
なんといっても、ビジネス目的で開発されていることと、Googleアカウントのさまざまなアプリと完全連動しますので、ラインからGoogleチャットに切り替える効果は計り知れません。

当社は、お客様とのやりとりにはいまだに、LINEやLINEワークスを使用していますが、社内のやりとりは全てGoogleチャットと複数人でGoogleチャットを使うスペース機能に完全に置き換わりました。
私たちのセミナーでは、無料版のGoogleチャットとスペースを体感していただいています。

当社ホームページ(https://newforce.co.jp/)で案内していますので一度セミナーを覗いてみてください。

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