政治のDX!「デジタル民主主義2030」のブロードリスニングとは?

2025年1月26日
東京都知事選に出て話題のAIエンジニア、安野氏は2025年1月16日に「デジタル民主主義2030」プロジェクトを発表しました。
このプロジェクトは、2030年までにデジタル民主主義を社会に浸透させることを目指しています。
そのキーワードが「ブロードリスニング」です。

「ブロードリスニング」とは、放送を意味する「ブロードキャスト」と逆の言葉で、放送が「広くばら撒く」という意味に対して、「広く聴く」ことを意味しています。

マスコミが、政府の情報の「発信」に重点を置いているのに対して、「民衆の意見を聴く」ことに重点をおいた全く新しい政治のアプローチです。

詳しくは、こちら
Go!Go!こくみんライブ特別編 ~安野貴博氏に聞く!デジタル民主主義 ~

超簡単にいうと、ユーチューブやエックスでの意見を集約し、民意を政治に活かすシステムを利用しようとする運動です。
この仕組みは、実際に台湾で実用化されているもので、人口が台湾の5倍の日本で実用化できれば本当にすごいことになると思います。

デジタル技術とAI技術を使って、全く新しい政治を始めようとしているこの安野さんの取り組みは、まさにデジタルトランスフォーメーションそのものです。

停滞感のある日本の政治にとって光明だと思いました。

この「ブロードリスニング」はこれからのビジネスでも必須の考え方になると思います。
今後もこの「ブロードリスニング」に関する話題を発信していきたいと思います。

出典:安野たかひろ事務所 技術チーム

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