2025年は「デジタル民主主義」元年!「ブロードリスニング」と「AI」が古い政治を飲み込む!

2025年1月27日
昨日も話題にしました「デジタル民主主義2030」を提唱する安野たかひろ氏は、古い政治を飲み込む変革を日本にもたらしそうです。

【安野貴博が緊急会見】「政治と金」…終わらせる!革命的アプリ発表【ReHacQ】

私の父親も「政治」が好きでした。
私と政治を繋ぐイメージは「豚カツ定食」です。
昭和五十年代の話ですが、父は選挙応援に事務所に手伝いに行くと、最上級の豚カツ定食を家族の人数分持ち帰ってくれました。
選挙事務所には、当時憧れの洋食屋さんのトンカツ定食がいつも積んであり持ち帰りも自由と聞きました。
幼い私も、そのトンカツ定食を食べながら、選挙の時の大盤振る舞いを実感していました。

それから陳情。
政治家と親しい父は何かあるとすぐに政治家に相談していました。
私の家はそうした政治家へ要望を伝える「飲み会」の会場になっており、町会議員、市会議員がしばしば私の家に来ていました。
地方の政治家は、そうした人たちをきめ細かく吸い上げて、陳情を実現することで信頼を得ていたのだと思います。

最近の政治の混乱や裏金問題を見ていると、あの頃と同じように地縁やお金を駆使した旧態依然の政治が今も行われているのだと思います。

そして2025年。
もうかれこれ半世紀も変わっていない日本の政治に関心を持ち、自らのAI技術を駆使して変えようとする安野さんを心から応援したいと思います。
これはまさに「政治のDX」そのもので、「陳情」という民意の吸い上げを、「ブロードリスニング」という AI手法で代替させつつ、スウェーデンを参考に、政治資金の使い道をリアルタイムで把握、公開していく仕組みを含んでいます。

政策議論プラットフォーム

政治資金の透明化を実現する新たな仕組み

出典:安野たかひろ事務所(https://takahiroanno.com/)

政治家は、このシステムを無理に使う必要はなく、旧態依然の政治をやっていればいいのです。
しかし、有権者が政治の効率化、政治資金の透明化を求めている以上、このようなアプリを利用し、新しい政治に取り組む政治家を選挙で選べばいいのです。

やがて、民意は、旧態依然とした政治家に投票することはなくなり、自然と政治は新しいものに移行していくでしょう。
「2025年の崖」というレポートの中で経済産業省が予測した「日本はレガシーシステムを更新できず、国際的な競争力を失う」という予言は、半分当たっていますが、半分外れたと思います。

外れた半分は、AI技術の導入とそのAIを駆使する日本若者の存在です。
彼らは、古い発想を打ち破って、新しい日本を作ってくれる予感がします。
「日本はまだまだいける!成長できる!」

     

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