神戸のデパ地下で
551蓬莱の豚まん
神戸大丸の食品売り場で
551蓬莱の豚まん
を買いました。
大阪駅ではいつも行列に
なっているのに
並ばずに買えてよかった。
売り場では多くの店員さんが
手作りで豚まんを作っていました。
工場でも販売店でも
完全手包み・手作業に
こだわっています。
「職人の手で包む」品質が
551のブランド価値の源泉。
やっぱり、手で作っているから
美味しいんだなー
と納得してしまいます。
1日17万個の豚まんを
手で包むすごさ!
ただ、経営者目線で見ると1日17万個の
豚まんを手作りするというのは
無駄が多いようにも見えます。
DXの教科書があるとしたら、
機械化したほうがいいんじゃない?
となると思います。
それから、
工場から150分圏内にしか
出店しないというこだわり。
こちらは、事業拡大の妨げ
になるんじゃないかと
自分なら判断しそうです。
しかし、そこをあえて、「手作り」
「アナログ」にこだわるからこそ
551蓬莱の人気があるんでしょう。
今やコンビニでもいつでも
買える大量生産の肉まんが
150円程度。
それに対して、「手包みの豚まん」は
551蓬莱の豚まんは230円。
ある意味、信じられない「安さ」です。
コンビニ相手に健闘して大人気を博す
551蓬莱は中小企業のお手本
のようにも思えてきます。
企業に必要な
デジタルと
アナログの融合
しかし、少し調べると、551蓬莱さんが
DXをバンバン推し進めている
したたかな経営判断が透けて見えます。
2009年にECサイトを立ち上げ
全国に向けた定番商品の
ネット販売を開始しています。
「地域密着」と言いながら
その販路を全国に拡大
しています。
また、自社工場で毎日豚まんを製造し、
各店へ1日2~4回配送する体制。
これは間違いなく
物流のDXの成果
です。
手作りブランドの影で、
強烈なデジタル化が進行している
ものと思われます。
デジタルで
アナログの
時間を産む
551蓬莱さんから
中小企業が学べる
最大の視点。
それは、
デジタルでアナログを生み出す
ということです。
これがないと面白く
ありません。
DXの
「D」はデジタル。
「X」は人。
つまりアナログなんです。
551蓬莱の豚まんを食べて
デジタルマニアの経営者はもう一度
デジタルでアナログを生み出す
方法を考えましょう!
日々の業務を見直し
30分の時間を短縮し
アナログな分野に
例えば、
Google Workspaceを使って
1日30分のビジネスコミュニケーションに
かかる作業時間を短縮する。
ビジネスコミュニケーションを
30分時間短縮できる裏ワザ
このテーマなら、
下記のようなことが考えられます。
・Gmailとジェミニを使った
メール返信の時短
・Googleチャットを使った
社内コミュニケーションの効率化
・Googleスプレッドシートを使った
バーチャル本社機能の創設など
いかがですか?
デジタル化でできた時間を
アナログに振り向ける
そしてできた時間を、
社員さんの研修や話し合い
など「アナログ」な分野に使いましょう!
デジタル一辺倒は
もうやめて、
温もりあるデジタルを!
国のデジタル化のプロパガンダに乗って、
社内のアナログの良さを潰す会社
が多いように思います。
DXの半分は「人」でできている!
「ひと」中心の温もりある「DX」
これが「中小企業のDX」なのです。
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