Googleとの距離感がその会社のDXの質を決める!

2024年11月4日
先週、岐阜の電気工事業のお客様に伺いました。

その会社では、LANケーブルの配線工事をしています。
社員さんは、毎朝自宅から直接現場に行きますが、帰りは会社に帰って、日報を書いて退社されるそうです。
現場から直帰したいという声が社員さんさんから上がり、会社としても勤務時間を少なくするためにそのような方向を検討されていました。

私は、毎日会社で書く必要がある日報とタイムカードをどうしたらいいかという相談がありました。
そこで、私は、GoogleフォームにGPSを取り込む簡単なプログラムを作り、携帯から出退勤と日報が出せる方法をご案内しました。
このシステムは、エクセルのテンプレートをいただくことで約1時間で日報フォームとGPS機能付きの出退勤フォームを完成させました。

Googleの無料ツールは本当に優秀だといつも感じます。
Googleのツールを使うたびに思い出すある体験があります。
私はコロナ前の2020年1月、ラスベガスのCES2020というイベントに参加してきました。
CESは世界最大のIT見本市です。


ここで私が最も印象深かったのは、「米国はじめ、英語圏ではGoogle社と一般の企業の距離感が近い」ということでした。
日本ではあまり感じませんが、米国では、Google社は「我々はネットのインフラを担うんだ!」というわかりやすいメッセージを発信し続けています。
Google社は、Google Chrom、Gmailをはじめ、無料で優秀なアプリケーションを提供しています。
海外では、このようなアプリを使って貪欲に自社のサービスに取り込もうという姿勢が強いと感じました。

撮影:尾上昌人

日本では、Gmail、Googleマップなど便利な機能を当たり前のようにつかっていますが、無料機能を全て使いこなしていこうとする会社はまだまだ少ないように感じます。
自社で開発しようと思ったら、どれだけの費用がかかるかわからない優秀なサービスがあるのにこれはもったいない!

私はグーグルの社員ではありませんが、グーグル社の姿勢は大変信頼できると感じています。
安価で身近にあるグーグル社の無料つーるをもっともっと使って会社のデジタル化、DXに使って欲しいです!

最後にGoogle社のホームページに掲載されているGoogle Japanのミッションを記します。

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日本におけるグーグル

デジタルの力で解き放とう、日本の可能性

日本の皆様とともに、持続可能で責任あるデジタル化を。最も信頼され、最も貢献できるローカルパートナーを目指して

 

日本の未来のために

Google は、デジタルトランスフォーメーションが人々の生活のあらゆる場面で、知識、成功、健康、幸福をもたらす原動力になりうると信じています。​

 

・一人ひとりに力を

・ビジネスに革新を

・社会の進歩に貢献を

詳しくはこちら
https://about.google/google-in-japan/

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私はこのようなGoogle社の姿勢に共感します。
そして、賛否あれどこれが結論です!!
「Googleとの距離感がその会社のDXの質を決める!」

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