赤福氷は
4月19日から
食べれます
名古屋で赤福氷は
名古屋駅の
タカシマヤの地下と
栄の松坂屋の地下で
食べられます。
地元じゃない人のために、
「赤福氷」は
赤福の入った抹茶のかき氷
です。
駅前のタカシマヤより、
栄の松坂屋の地下の方が
ちょっと昔の名古屋の
感じでおすすめです。
伝統的なういろう
の味を守る
雀おどり總本店
赤福茶屋がある
松坂屋の地下から
地上に出て
道を挟んだ通り沿いに
こちらも老舗のお菓子屋さんがあります。
こちら、
雀おどり總本店さんです。
赤福は1707年(宝永4年)に創業
300年の歴史です。
誰もが知る和菓子
雀おどり總本店さんは
それより少し短いですが
170年にわたり伝統のういろうを
作り続けている和菓子屋さん
です。
本題でないですが
実はこちらの
かき氷も超有名です。
鯉が泳き、橋がかかる
風情のあるイートインコーナーは
いつも甘味好きの女性客と
インバウンドの観光客でいっぱいです。
ぜひお立ち寄りください。
その際、尾上のブログ見たと言って
くれれば顔が立ちます。(笑)
https://www.suzumeodori.com/
雀おどり總本店の
ういろうの
賞味期限は2−3日
雀おどり總本店さんの代表的なお菓子は
「ういろう」です。
ういろうは昔は全国で作られて
いましたが
青柳ういろうさんが30日も
日持ちするういろうを開発し、
名古屋駅で売り出して大ヒットしたので
名古屋の銘菓になったようです。
雀おどりさんのういろうは
食品衛生法上の賞味期限は10日
ですが、推奨は3日以内。
これでは、駅では売れませんから
全国的大ヒットはしませんでしたが
時代が追いついてきました。
賞味期限が短くても
「ほんものの味」
を求める消費者が増えてきたのです。
いまでは、地元の人にも外国人にも
ともに大人気の看板商品です。
お菓子の鮮度を守るため
工場とお店の連絡が
とても大事
お菓子は、鮮度が何より
大事だそうです。
朝10時の開店に合わせて、
13km程度離れた清須工場から
栄の店舗に運ばれます。
その日のお菓子を送り出した工場では、
明日の仕込みに向かうわけですが、
店舗の売上によって明日の製品の
出荷数が変わってきます。
そのため、いつも店舗の売れ行きには
気を使っているわけです。
工場の頼みの綱は、
写メした手書きの在庫表を
ラインで送る方式
これまでの情報共有手段は
「手書きの在庫表の写メ」と
「グループライン」
でした。
それも、日中は忙しいから、
閉店間際のことが多く、
工場では、わずか13km先の店舗が
遠い存在でした。
工場と店舗をつなぐ
一人1台のタブレットと
Google Workspace
雀おどり總本店さんでは、
工場と店舗の両方のスタッフさんに
研修を実施しています。
スタッフに一人一台の端末を支給し、
情報共有を本格的に始めました。
手書きの在庫表とラインのやり取りを
Googleスプレッドシート
でリアルタイム共有
Googleミート
での工場と店舗の会議の実施
Googleフォーム
で在庫管理入力に挑戦されています。
伝統の味を守る
ということは
変わり続けること
驚くことは
伝統的な業種でありながら
スタッフの皆さんが
Google Workspaceに
抵抗が全くないことです。
社長の決断も早い。
社員さんの対応も柔軟です。
本当に前向きに研修に
取り組んでくださっています。
そんな真摯なみなさんの
姿勢から教わったことがあります。
170年間、一つのことを
継続している企業の中に息づく
大切な文化。
それは、
「変わり続けること」
なんだと思います。
戦争も、震災も、恐慌も越えてこられた
雀おどり總本店さんの
柔軟さを私は教えてもらいました。
そして、そのことは、私たちのこれからの
教訓となるでしょう。
このブログを読んで
Google Workspaceに
興味を持った方、
導入を検討している方、
下記のフォームでご連絡ください。